中国輸入 無在庫 完全ガイド ─ 神戸バンブー代行
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中国輸入 無在庫【完全ガイド】やり方〜注意点まで完全網羅

タオバオや1688から仕入れて無在庫販売をするにあたり、必要な事項を全て記載しています。

# 仕入れノウハウ# 店舗運営ノウハウ 読了目安:約28分更新:2025.2.2

神戸バンブー代行のバンブーです。BASEやShopify、STORESなどでの無在庫転売は通常の有在庫とは少し特殊なので、必ず押さえておかなければならないポイントがあります。無在庫歴12年で、かつ中国輸入代行も営むバンブーが徹底解説します。

1. まず無在庫販売の流れ

無在庫販売の流れ:なにを売る?どこで売る? → ショップOPEN → 出品 → 集客 → 代行業者へ仕入れ・発送手配
無在庫販売の基本的な流れ

店舗コンセプトと商品選定

何を販売するのかが一番大事だと言っても過言ではありません。どれだけ集客しても、どれだけおしゃれな店舗を構築しても、最終的に売れるかどうかは商品の魅力だからです。

例えばアパレルでも、どんなコンセプトやテイストで、どういう層をターゲットとするのか、価格帯はどうするのか、などをしっかり考えないと、昨今は売り上げを作るのが難しくなってきています。2012〜15年くらいの時は出品するだけである程度売り上げが作れていましたが、今はとても難しくなっており、商品選定を失敗するとどんなに綺麗なショップを作っても売れません。売れても過度に広告費がかかって利益が出なかったり、シーズンによっては赤字になる可能性すらあるため、一番重要なポイントです。

具体的にどう選べばいいのか、販売価格はどう決めればいいのか、利益はどう計算すればいいのかは「必勝!最短ロードマップ」(有料)に別途記載しています。

利益が残る選び方と価格の決め方を学ぶ有料ノウハウ 必勝!最短ロードマップ

ショップを開設し店舗レイアウトをする

お店のコンセプトやどんな商品を売るのかが大体決まったら、ショップの開設手続きをします。BASEなら早ければ5分くらいで登録が可能なので、商品選定より先に登録だけしておいてもいいかもしれません。登録後はテンプレートからデザインを選ぶと簡単に店舗のデザインができます。ただしバナーやアイコンなどは入れていく必要があるので、ある程度簡単な画像修正はできるよう事前に調べておくほうがよいでしょう。

商品をショップに並べる

ショップを開設し、販売者情報など必要事項を入力したら、どんどん商品をショップに並べていきます。こちらもある程度簡単な画像修正ができるようになっている方が、商品一覧を見たときに統一感が出て、お店の雰囲気作りにつながります。

仕入れにかかる総コストを計算し、いくらで売ればいくら利益が出るのかをシミュレーションしながら商品を検索できるツールがあります。

詳しく見る →

集客をする

BASEで販売をしていて、一番難しく多くの人がつまずくのがここです。楽天やヤフーなどのショッピングモールと違い、自分で集客をしなければならないからです。ネットではインスタグラムで集客してBASEで販売、という記事をよく見かけますが、インスタグラムでの集客も年々難易度が上がっています。さらに昨今は完全に飽和状態で、公式アカウントでフォロワーを増やしていくのはかなり難しく、他にない且つ受け入れられる内容でないとほぼ難しいでしょう(2025年2月現在)。広告と併せて進め、LINE追加を促して友達を増やしていくことを検討する方が、より早く売り上げを作ることができるでしょう。

具体的な集客のやり方は「必勝!最短ロードマップ」(有料)に別途記載しています。

集客でつまずかない方法を見る有料ノウハウ 必勝!最短ロードマップ

受注したら仕入れを手配する

注文が入ったら、予め探しておいたタオバオなどのURLを元に代行業者へ仕入れを依頼します。その後、入荷・検品・発送を待ち、しかるべきタイミングでエンドユーザーへ発送通知をします。

2. どこでショップを開くべきか

ショップはどこにする? BASE・STORES・Shopify の比較
ショップ開設先の選択肢(BASE・STORES・Shopify)

始めようと思ったものの、最初に迷うのが「どこでショップを開けばいいのか」です。特に押さえておきたいポイントはこちらです。

  • 初期費用
  • ランニングコスト
  • 会員登録せずに注文できるか
  • 入金サイクル
  • 決済方法が豊富か
  • 注文しやすい画面か
  • ショップ構築が簡単か

おすすめの開設場所

それを踏まえて、ネットショップの経験があまりない方におすすめなのは BASE・STORES・Shopify の3つです。→ 3つのカート徹底比較はこちら

この中でも BASE が一番知名度があり、デザインテンプレートも豊富です。購入したことがあるエンドユーザーも多く、会員登録をせずとも買い物ができるので、新規ショップにおすすめです。ただし販売手数料があるので、月商100万円くらいを超えてきたら他で開設する方が手数料は安くなります。

STORES は手数料が BASE より安く、月額1,980円・2,980円(2023年12月現在)を払えば手数料はさらに安くなり、店舗構築もかなりやりやすいのですが、入金サイクルが遅いので、売れ出した時に実際にお金が入ってくるまで日にちがかかります。その間、現金が足りなくて仕入れができない、とならないよう気をつける必要があります。

2022年2月に BASE も新しいプランを発表し、月額5,980円を払えば手数料が2.9%となり、売上増による手数料増も解決となりました(月商17万円以上ならこのプランがお得)。なお2024年1月16日から大幅に値上げで月額16,580円(年間一括払いの場合)となり、この場合は月商50万円以上の店舗だとグロースプランの方がお得になるようです。以上から、BASEでのショップ開設が一番いいのではと思われます。

Shopify はショップ構築の自由度が高く、かなりのカスタマイズができる反面、ランニングコストが高かったり、必要なアプリの比較検討に一定のハードルがあるため、EC経験の少ない方にとってはかなり難しく感じるでしょう。

カラーミーショップや他のカートはどうか

結論から言うと、必要性は大きく下がりました。以前は自社ショップを作るならカラーミーは安価である程度自由度もあり有力でしたが、現在ではスマホがほぼ主流となり、ストアのデザインも凝りたくても凝れません。会員登録をしないと注文できなかったり、決済に月額がかかったり、初期の手続きが煩雑だったりと、現在はおすすめできません。

3. タオバオ仕入れ先セラーの選び方

以下の点に気をつけてセラーを選ばないと、品質・納期・在庫有無の面で後々大変な問題を引き起こします。

  • セラー店舗の取引回数
  • セラー評価
  • 商品レビュー数
  • レビューにアップされている実物の画像
  • 同じ商品を販売しているセラーが他にあるか
  • 商品の納期
  • 店舗が売買されたアカウントではないか
  • ほったらかされた店舗ではないか

1番基本となる取引回数

タオバオ店舗ランクの目安:取引ポイントとハート・ダイヤ・王冠の対応表
取引ポイントと店舗ランク(ハート→ダイヤ→ブルー王冠→ゴールド王冠)

オープンしたての店舗はハートからスタートし、いい評価が増えるごとにダイヤ、ブルー王冠、ゴールド王冠とランクが上がっていきます。神戸バンブー代行では、できればブルー王冠以上の店舗を選ぶことをおすすめしています。もしダイヤ以下の店舗を選ぶ場合には、下記の項目もしっかり見ることをおすすめします。

対応・商品・物流の評価

タオバオ店舗評価:描述(商品)・服务(対応)・物流のスコア表示例
描述=商品/服务=対応/物流=配送スピードの評価

描述=商品の実物がどうか/服务=店舗の対応がどうか/物流=到着スピードがどうか、を表します。上向き赤矢印や、同カテゴリーの店舗と比べて相対的に高い表示であれば、評価としては良い部類です。

タオバオ店舗評価:描述・服务・物流が緑の下向き矢印(相対的に低め)の例
下向き緑の矢印は、相対的に高くはない表示

下向き緑の矢印でも、4.7を超えていればそこまで悪い部類ではないことがわかります。

商品毎のレビュー

タオバオ商品レビュー画面:累计评论(全レビュー数)、图片(実物画像)、好评・中评・差评の絞り込み
累计评论=全レビュー数/图片=実物画像/好评・中评・差评で絞り込み

图片=実物の画像/好评=高評価/中评=普通/差评=Bad。特に注意して見たいのが実物の画像のレビューです。実際に送られてくる商品が商品画像と違いがあるかどうかを確認できますので、必ずチェックするようにしましょう。

商品毎の取引回数と直近の実績

タオバオ商品ページ:累计评论(全レビュー数)と交易成功(直近30日の取引実績数)の表示例
累计评论=全レビュー数/交易成功=直近30日の取引実績数

累计评论=今までの全てのレビュー数/交易成功=直近30日の取引実績数。ここが0に近いとほとんど売れていない商品と判断できるので、可能であれば避けたほうが無難です。

オンマウス表示の例:30天内已售出118件、其中交易成功26件
オンマウスで「30日以内に売れた数・取引完了数」が表示される

オンマウスにすると「30日以内に売れたのは◯着、そのうちすでに取引完了(購入者が受け取り確認)したのが◯件」と表示されるので、ぜひ見てみてください。

※2026/6/27 更新 現在ではtaobaoの商品は月間の販売数を見ることができなくなっております。

売買された店舗アカウントではないか

中国では店舗アカウントが頻繁に売買されるので、仮にブルー王冠で評価がとても良くても、実際にきちんと運営されているとは限りません。

タオバオ店舗ページの「所有宝贝(すべての商品)」メニュー
「所有宝贝」から店舗内の全商品を確認できる

「所有宝贝」をクリックすると店舗内の全商品が表示されます。極端に商品数が少ない、または商品毎の直近の取引実績があまりない店舗は、いくらブルー王冠以上でも避けたほうが無難です。

タオバオの納期を必ず見る

タオバオ商品ページの納期表示例:付款后48小时内发货(支払いから48時間以内に発送)
「付款后48小时内发货」=支払いから48時間以内に発送の例

こちらの商品は、支払いから48時間以内に発送と書かれています。

タオバオ商品ページの納期表示例:付款后7天内发货(支払いから7日以内に発送)
「付款后7天内发货」=支払いから7日以内に発送の例

こちらの商品は支払いから7日以内に発送と書かれているので、発送まで少し日にちがかかることがわかります。これらはあくまで目安で、管理がきちんとされていない店舗だと適当に表示されていることもあるため、上記の注意点と併せて見ることが重要です。納期の問い合わせに「納期を表示しています」とだけ回答があるパターンも多く、表示納期を過ぎてから問い合わせると「順次発送します」などの回答も多いので、一筋縄ではいかないのがタオバオ仕入れの難しいところです。なお、納期表示を過ぎてからの在庫切れキャンセルや発送にはタオバオ側からセラーへ罰則が設けられたため、最近は考慮して表記するセラーが多いです。

値段だけで選ばない

価格帯のイメージ:平均100元以下は低価格帯店舗、平均150〜250元は中価格帯店舗
価格帯のイメージ(低価格帯/中価格帯)

中国輸入は仕入れが安いのが魅力ですが、安いのにはそれなりの理由があります。

  • ありえない価格で販売だけしてキャンセルし、取引実績を稼ごうとしている
  • 取引実績を稼ぐために架空の発送、もしくは封筒だけ実際に発送してくる
  • 売れている商品を別メーカーがコピーして安く出しているので品質が悪い、もしくは丈が10cm以上短い
  • 不良在庫やゴミになりそうな物を送ってくる
  • そもそも品質がとても悪い

欠品率も上がることから、安すぎる店舗は選ばないほうがトラブルは起きにくくなります。タオバオで100元以下の商品は使い捨てだと中国人が認識しているくらいで、その中でもかなり安い商品はトラブルが起きやすいのは想像に難くありません。画像検索をして同じ商品でも明らかに価格帯が違う商品は、別の中国メーカーが安くコピーして生産しているので質が落ちますし、丈が10cm短いなどもよくあります。サイズ展開しているように見せて、すべてフリーサイズを送ってくることもあります。

品質と仕入れ価格のバランスについては「必勝!最短ロードマップ」(有料)に別途記載しています。

ハズレを防ぐ価格と品質の見極め方を知る有料ノウハウ 必勝!最短ロードマップ

仕入れにかかる総コストを計算し、いくらで売ればいくら利益が出るのかをシミュレーションしながら商品を検索できるツールがあります。

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在庫切れになりやすい商品

無在庫直送では1日でも早く発送するために在庫切れは避けたいところです。以下に該当する商品は在庫切れになる可能性が高くなります。

  • 安すぎる商品
  • 商品毎の直近取引実績がない
  • シーズンの変わり目に絡む商品(春前の冬コートなど)
  • 同じ商品を売っている店舗が極端に少ない
  • きちんと在庫数が管理されている中国のプライベートブランド商品
  • 画像検索したときに同じ商品を販売しているセラーがとても少ない
  • 1つのページ内で多種多様の商品が混在している場合

プライベートブランドの商品はきっちり管理されていることが多く、生産量自体が少なくすぐ売り切れます。画像検索でセラーがあまり出てこない=生産量が少ないので、こちらも在庫切れの可能性が高いです。→ タオバオ在庫切れの本当の理由をこちらで詳しく解説しています

アリババ(1688)よりタオバオ

アリババ(1688)は卸サイトのため、1着ずつ仕入れる無在庫販売には向いていません。中国国内運賃もかかる商品がほとんどで、不良が出ても返品に応じないセラーも多いです。ただし1着から販売しているアリババのセラーもあり、商品によっては運賃を含んでもタオバオより安いこともあるので、状況によって使い分けましょう。タオバオは原則7日以内であれば無条件で返品が可能です。

※2026/6/27 更新 現在1688では販売数が多い順に商品を並び替えることができるので在庫切れを回避しやすくなっております。

仕入れにかかる総コストを計算し、いくらで売ればいくら利益が出るのかをシミュレーションしながら商品を検索できるツールがあります。

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補足:T-mallの現状

この記事は2025.2.2に更新していますが、最近ではT-mall・タオバオ問わず架空発送をしてくることが目立つようになりました。一般的にT-mallは出店ハードルが高くきちんと運営された店舗が多かったのですが、ここ最近は発送ボタンだけ押して実際には発送してこない悪質な店舗が増えています。

高単価商品がお勧め

不良率が低くなる:無在庫販売で重要なのが納期です。入荷した商品が不良だと仕入れのし直しとなり、納期が遅れます。商品によりますが、傾向として仕入れ単価が高くなると不良率は下がっていきます。

少ない数で売り上げができる:高単価で販売すれば、たくさん売らなくても売り上げが構築しやすくなります。販売数が少ない=処理する業務が少ないので、日々の業務が楽になり、商品セレクトやマーケティングなど他の重要業務に時間を割けます。薄利多売は無在庫ではかなり大変で、チームで取り組まないと負担が大きくなります。

コストを吸収しやすい:無在庫の中国輸入代行の手数料は%ではなく1着15元固定が主流です。単価が高ければオプションをつけてもコストを吸収しやすいメリットがあります。売価が安いと、代行手数料・検品代・オプション料金などで利益を出しにくくなります。

コンセプトを作りやすい:後発の場合、ショップコンセプトが明確でないと売り上げを作りにくい傾向が強いです。高単価商品であれば品質も上がり、下げ札などオリジナル作成のコストも吸収しやすいので、よりオリジナリティが出しやすくなります。

商品選定やコンセプトの作り方については「必勝!最短ロードマップ」(有料)に別途記載しています。

後発でも勝てるショップ設計の考え方を見る有料ノウハウ 必勝!最短ロードマップ

4. 超重要!代行業者の選び方

代行業者選びのイメージ:対応・スピード・内容・検品精度・価格などをA社B社C社で比較
対応・スピード・検品精度・価格などで代行業者を見極める

ショップ運営がうまくいくかどうかは、代行業者選びにかかっていると言っても過言ではありません。無在庫販売はその性質上、受注があってから仕入れを進めるのでスピードや、問い合わせへの迅速な回答、場合によっては中国からエンドユーザーへ直送するため、サービス品質がとても重要です。

  • 無在庫の仕入れ代行に力を入れているか
  • 対応の早さと内容
  • 発送スピード
  • 価格
  • 検品精度・梱包
  • オプション
  • システム

→ 無在庫直送 ─ 代行業者を選ぶ超重要7ポイントと理想

中国人の個人にお願いするより代行業者を勧める理由

個人の中国人に依頼する手段もありますが、騙されたという話もちょくちょく聞きます。いつまでも安定的に受けてくれる保証もなく、前払いでお金を払っても大丈夫で、かつ検品などしっかりでき信頼できる人を探すのは一定の難易度があります。専門で取り組んでいる代行業者の方が結果的に良かったりすることも多いです。

仕入れにかかる総コストを計算し、いくらで売ればいくら利益が出るのかをシミュレーションしながら商品を検索できて、売れたら全て自動化できる代行業者はこちら。

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5. 納期の設定と管理方法

納期管理:事前にできる事(納期設定・セラー選定)ができていないと、後からする対応(お客様対応・重複仕入れ)が増える
事前の「納期設定・セラー選定」ができていないと、後からの対応が増える

おすすめ販売の納期設定

商品を販売する上で、納期は受注につながるかどうかとても重要な要因です。ただギリギリで設定するとトラブルで遅延した場合にエンドユーザーへ迷惑がかかり、低評価につながります。全てが最速で進んで5日ほどかかりますが、それで届けられることは割合的には少ないため、早くても受注から7〜10日でのお届けと記載する方が望ましいでしょう。念のため7〜14日くらいで設定するとより安全かもしれません。お願いするパートナーや代行業者に確認してから設定すると安心です。

セラーの選び方と商品の選び方を見直す

納期に一番関わってくるのがセラーと商品選びです。弊社の対応は当日〜翌営業日には処理していますが、そもそもセラーから発送されなければ遅くなります。特にタオバオの商品ページの納期表示は必ず確認しましょう。検品時に不良が出れば再手配となり、さらに遅れる原因になります。要点は次の通りです。

  • 店舗の評価の見方を覚える
  • 見た目の評価だけでなく、商品毎を必ず見る
  • 安過ぎるのには何か理由がある
  • 在庫切れになりやすい傾向の商品がある
  • タオバオの方が無在庫には向いている
  • T-mallは以前より質が下がってきた

発送されない場合の期限と対応を決めておく

一番困るのは、いつ発送されるのか、そもそも本当に発送されるのかがわからない状況です。弊社も可能な限り実際のところがわかるよう問い合わせていますが、それでもどうなるかわからないこともしばしばで、その場合は「待つ/キャンセルする/同時に別店舗で発注する」しか選択肢がありません。納期の都合があるので、「いつまでに発送されなければキャンセルする」という決め事をある程度しておくのがおすすめです。事前に代行業者と相談して決めておきましょう。

緊急を要する場合は重複して仕入れを手配する

とても急ぐ場合や、いつ発送されるかわからないが絶対に発送しないといけない状況がたまに起こります。その場合は同時に並行して発注するやり方もあります。ただし代行業者側からすると、無闇にキャンセルすると仕入れアカウントが制限される恐れがあるので、相談しながら進めることになります。

一部の商品だけ遅延の場合は

受注から何日経過しているかによっては、入荷分を先に発送して追いかけで発送する方法があります。無在庫販売では納期が重要なので、お待たせしすぎると低評価につながるためです。そこまで長期間過ぎていなければ、エンドユーザーへ一旦連絡を入れて揃うのを待つ判断も状況によってはありです。一番避けたいのは、入荷を待っている商品が後日在庫切れとなり、納期だけ遅れてしまう状況です。

時には諦めも重要

無在庫販売は在庫を持たなくてよく、少ない資金から始められる大きなメリットがある反面、在庫切れが起こるリスクというデメリットがあります。セラーや商品をきっちり選んでいても、一定の確率で在庫切れになることはあります。全体からするとそれほど割合は高くなく、元々在庫がある保証もないので、できることを全てやっても在庫切れになった時は諦めて、迅速にエンドユーザーへ連絡し、最低限迷惑がかからないよう、低評価をもらわないよう切り替えることも時には大切です。最近は、オーダー後に在庫切れになることがあると少し慣れているエンドユーザーも増えてきている感じがします。

大型連休明け、問い合わせへのタオバオ側の回答例

  • 「いつ発送しますか?」→「順次発送します」
  • 「いつから営業再開しますか?」→「順次営業再開します」
  • 「在庫はあるのですか?」→「カートに入れられるものは基本あります。なければ後日連絡します」
  • 「在庫はあるのですか?」→ 自動返信のみ/未読/既読スルー……

といった回答が大半を占めます。その背景には、中国人の考え方や商習慣、タオバオ独特の事情があります。

そもそものタオバオ事情

  • そもそもどこかから仕入れて販売されていることが多い
  • 転売ヤーみたいな店も多い
  • まともに運営されていないセラーも多い
  • セラーの仕入れ元も、さらに工場などから仕入れていることが多い
  • 日本人のように事前確認をして進める概念が希薄
  • 買うかわからない相手に在庫の有無を確認したがらない(確認も困難)
  • あれば送る、なければ送れない、それで判断してくださいという考え方
  • 急ぎなら他所で買ってください、という感覚

日本では考えられない感覚ですが、どちらが良い悪いではなく、そういう考え方・やり方を持っているということです。

売り上げが多いショップさんのスタンス

弊社も可能な限り日本人が納得のいく対応を心がけていますが、国民の文化や考え方を変えていくには限界があるのも事実です。無在庫で売り上げをたくさん上げているショップ様は、この辺りを変えようとするのではなく、どのようにうまく仕入れをしていくかを考えて運営されている方がほとんどです。仕入れ代行業者として、弊社にできることは全力でサポートいたしますのでお気軽にご相談ください。

6. 顧客対応は迅速にマメに

納期の設定をしっかりしても、よく見ないで注文してくるお客様の方が多いです。状況によっていくつかのパターンがあります。

  • 元々のタオバオ納期が長い
  • 元々の納期は長くないが発送未定
  • 最初の仕入れ元が在庫切れのため再手配
  • 入荷した商品が不良のため再手配

平常時はまだマシですが、大型連休の前後やシーズンの変わり目などは発送されるかわからないことがしばしば起こります。代行に問い合わせても不透明な場合があり、だけどエンドユーザーには早く回答しないといけない、そんな時は次のように対応しましょう。

具体的な回答例

(販売ページにお届けまで日数がかかる旨を書いている前提で)「お待たせをして申し訳ございません。こちらの商品は現在メーカー側で急ぎ生産を進めているところで、お買い物ガイドにも記載しておりますが、お届けまでにお日にちがかかってまいります。現状でいつ頃お届けできるかをお伝えできず申し訳ございません。また、メーカー生産側の都合により生産中止となる場合がございます。後日改めて進捗をお知らせいたしますので、何卒よろしくお願い申し上げます。」あくまで一例で、具体的な状況に応じた返答方法は弊社サービスご利用の方にはその都度アドバイスいたします。

マメに連絡を入れる

まめな連絡が一番大事 ─ こちらから先に連絡しておく
受注後はこちらから先に、まめに連絡を入れる

一番避けたいのは「ほったらかしにされている」と思われることです。受注後、適切なタイミングで連絡を入れることでエンドユーザーの不安をある程度払拭できます。

  • 受注直後 ─ お届けまでに日数がかかる旨
  • 一定期間過ぎた後の進捗連絡 ─ おすすめは6日経ったくらい
  • お届けの目処が立ったタイミング
  • お届け予定日が過ぎそうなタイミング

元々のタオバオ表示納期が長いタイミング

特に春節・旧正月や大型連休の前後で多いのですが、「発注から30日以内に発送」「45日以内に発送」といった長い納期表示の商品は、待ったら発送されるのか、後日在庫切れになるのか誰にもわかりません。まずこういう商品は避けるのが大前提で、知らずに発注してしまった場合は、同じ商品で納期が短そうな商品を探して再発注するのが一番です。→ 楽な画像検索の仕方はこちら。それでも他に仕入れ先がない場合は、代行業者に相談しその返答を元に決めます。返答が「順次発送します」などなら、一定期間待って発送されなければキャンセル、という対応がおすすめです。オーダー前は必ず商品ページの納期表示を確認しましょう。

7. お届けした商品が不良だった場合

まず画像をもらう

不良対応:問題箇所のアップ画像をもらって確認する
問題箇所のアップ画像をもらい、状態を確認する

まず冒頭で謝罪の旨を記載し、該当箇所がわかるように画像をもらうよう返信します。勘違いされていたり、別店舗で購入したものを間違って連絡してくるカスタマーもいるためです。どの程度の不良なのかを確認するためにも、必ず画像をもらって確認しましょう。

明らかに問題があった場合には

交換か返品どちらを希望されているかをカスタマーに伺いましょう。返品をご希望の場合、状況によっては返金だけする方が返送料を負担せずに済むので、そのようにするのもいいと思います。

不良とは言えないとても軽微な場合

販売時にお買い物ガイドや商品ページで「海外製品のため縫製が甘い場合がある」などの注意書きを書いているかにもよりますが、軽微な場合は丁重にお断りしてもよい場合があります。ただし店舗を始めたばかりでレビューが少ない場合は、特別に返品をお受けしてもよいかと思います。すでに低評価を受けてしまった場合、BASEだとレビュー内容を変更できないので受けない方がよいかもしれません。運営者の判断となります。

神戸バンブー代行の補償範囲

弊社にご依頼いただきお届けした商品に問題があった場合は、カスタマーから共有いただいた画像を弊社に共有いただき、検品時・梱包時の録画記録と併せて補償内容を決定いたします(一部補償から全額補償まで)。まずはお手数ですが弊社にご連絡くださいますようお願いいたします。

8. 注意点を絶対に覚えておく

取扱いができない商品がある

取扱いできないNG商品の例:コピー品・ブランド非正規品・キャラクター無断使用品など
コピー品・非正規品・キャラクター無断使用品などは取扱い不可

無在庫はネットショップで注文を受けてから発注するので、いざ仕入れる時にNGとなると大変です。事前に該当しないか確認しましょう。

  • タバコ、お酒類、医薬品、医療品、漢方薬
  • 液体・ペースト類、粉末類、化粧品、美容関係
  • 食品類、食器類、植物、乳幼児向けおもちゃなど(食器類は無在庫直送で少量なら可能となりました/2024.2.28)
  • マッチ、ライターなどの火気類、刃物
  • 仮想製品、データ商品
  • 非正規品、コピー製品、海賊版CD・DVD、ポルノ商品、その他倫理・法律に違反するもの
  • ワシントン条約等に該当する商品
  • 壊れやすい(ガラス・陶器等)もの、変形する恐れのあるもの(厳重梱包でお受けしますが破損時に補償できない場合あり)
  • 中国政府が規制対象としている商品、製品
  • 日本政府が輸入を禁止または規制している商品、製品
  • 評価が著しく悪い出品者の商品
  • その他、日本・中国の法律に抵触するおそれのあるもの

無在庫でなくても犯罪になるものも含まれているので絶対にやめましょう。代行業者が大丈夫と言っても、輸入する側の責任となり、代行業者が最終責任を取ってくれないことがほとんどなので気をつけましょう。

パロディ商品はどこからがアウトなの?

バンブーも税関に直接問い合わせたことがありますが、回答は「その時にならないとなんとも言えない」というものでした。どれくらい有名か、規制がどれくらい厳しくなっているか、権利者がどこまで厳しくパトロールしているかなどで変わり、一概に「ここからアウト」と言うのは税関でも難しいようです。心配であれば代行業者に相談を。最終は自己責任ですので、迷ったらやめるくらいの方がいいかもしれません。

輸送時に圧力がかかる

国際輸送中は圧力がかかるため、こわれ物や造花などは輸入に不向き
こわれ物・造花などは、国際輸送の圧力で破損・変形しやすく不向き

中国からエンドユーザーへの直送は、オプション等で指示がなければビニールの宅配袋での梱包となり、納期の都合で空輸がほとんどです。大量の貨物をパンパンに詰めて飛行機に積むため圧力がかかり、変形・破損する恐れがあります。心配な方・破損しやすい商材の場合は事前に梱包方法を相談するのがよいでしょう。神戸バンブー代行では実績20万点の経験から、適切なアドバイスと梱包をご用意しています。

梱包が分かれる場合がある

サイズ・重量・金額の制限により、1オーダーでも2個や3個に梱包が分かれる場合がある
1オーダーでも2個・3個に梱包が分かれる場合がある

エンドユーザーへの直送は基本免税での発送なので、サイズ制限や金額制限があります。そのため1オーダーでも梱包が分かれてしまう場合があります。

  • サイズ(3辺110cm前後)
  • 重量(4.5kg前後)
  • 仕入れ金額(約1万5千円)

この場合はそれぞれに送料がかかるので、体積が大きい・重い商品はある程度予想しておく必要があります。ギリギリだと課税になることもあるので注意しましょう。(税関が厳しい時期だと、同じ宛先に複数袋を同じ日に発送すると商業貨物とみなされ課税対象になることが稀にあります。)

仕入れ後に在庫切れになることがある

在庫切れや不良品の場合、バンブー代行が自動で買い直し。再検品代無料・再仕入れ手数料なし
在庫切れ・不良品はバンブー代行が自動で買い直し(再検品代無料・再仕入れ手数料なし)

タオバオはその独特の商習慣と文化によって、仕入れをしてから数日後に在庫切れとなることがしばしばあります。販売時の納期設定にはやや余裕を持っておくことをおすすめします。神戸バンブー代行では仕入れ数日後にセラーへ発送状況を確認し、再度仕入れが必要な場合は再手配して、その旨をシステム上へ記載しメール通知が飛ぶようになっています。

在庫切れと確定後

在庫切れ確定後はお知らせ欄に商品ごとに記載し、数日後に残高へ返金
在庫切れ確定後はお知らせ欄に記載、数日後に残高へご返金

経験上、手配が難しいと判断した場合は在庫切れと確定し、システム上へ記載しメール通知が飛びます。ご連絡がない場合は2〜3日後に残高へご返金となります。判断の例は次の通りです。

  • セラーから在庫切れと連絡があり、他複数店舗に問い合わせても同様の場合
  • 問い合わせに応答がない場合
  • 販売しているセラーが多数あるように見えて運営元が同じ場合 など

エンドユーザーが受け取れなかった時

受け取り拒否・住所不明・長期不在の場合、荷物は物流業者の日本倉庫へ返送・保管される
受け取り拒否・住所不明・長期不在の場合は、日本倉庫へ返送・保管

中国からエンドユーザーへ直送するため、万が一受け取れなかった・受け取り拒否された場合は、物流業者の日本倉庫へ返送されます。返送には送料がかかり、倉庫によっては保管料、破棄の場合には破棄料金がかかる場合があります。宅配便の営業所で保管されている間に、再配達や転送の手配をする方がよいでしょう。

関税に注意

中国から日本の個人宛に送付する場合、免税となることが多いです。ただし、それは金額や個人使用目的など一定の条件が揃った場合です。→ 関税はかかるのか?。日本到着後に輸入申告をしますが、その際、宛名・住所・電話番号は全て税関に記録されます。同一人宛・同一住所宛が度々続くと商業目的として疑われる場合があり、後日税関から調査が来た場合は追徴課税などを課される場合があるので注意が必要です。

関税の目安:個人輸入はかからない事がほとんど。1万円まで・5〜10着くらいが安全な目安。ただし最終的には税関の判断次第
個人輸入は免税が多いが、最終的にはその時の税関の判断次第

どれくらいの頻度ならOKなのか?

とても難しく一概には言えませんが、経験上1週間に1度くらいであれば大丈夫ではと見ています(保証はありません)。商業目的の場合はきちんと商業貨物として申告することをおすすめします。ごくたまにであればサンプルとして通用しますが、日常的に行われている場合は商業目的で関税を納めていないと判断されかねません。神戸バンブー代行は無在庫直送を専門で受けているため、エンドユーザー様直送か、手元に送る場合は商業貨物としての発送をおすすめしています。

9. 中国で集荷後の流れ

  • 神戸バンブー代行で検品・梱包後、物流業者が集荷に来る
  • 物流業者倉庫にて荷札を印刷・添付
  • 物流業者(もしくはフォワーダー)が輸出申告をする
  • すべての貨物をまとめて、予約しておいた便に搭載する
  • 日本に到着後、輸入申告をする
  • 通関許可が降りたら物流業者の指定倉庫に搬入される
  • 仕分け
  • ヤマト・佐川・日本郵便に引き渡す
  • ネットの追跡が可能になる

10. 無在庫のメリット・デメリット

メリット

  • 在庫を持たなくていい(心理的負担が少ない)
  • 商品数を無限に増やせる(ショップ運営に有利)
  • あたりを見てから在庫を積むというやり方ができる(必要な分だけ在庫を積める)

デメリット

  • 売れれば売れるほど作業量が増える(管理が難しい)
  • 納期がかかるために受注率が落ちやすい
  • 旧正月など中国が動かない期間は売り上げが取れない
  • 専門の代行業者が少ない
  • 返品・キャンセル時に在庫になる可能性がある
  • 受注後、発注したけど在庫切れになる可能性がある

「なんだメリット少ないじゃん」と思う人へ

事業を始めるにはある程度の資金が必要で、通常は在庫を積まないとネットショップは成り立ちません。商品数が多い方がネットショップは有利ですが、資金がなくとも商品数を無限に増やせるのは中国輸入の無在庫販売ならではのメリットです。「在庫を持たなくていい/たくさん商品を増やせる」だけで、デメリット全てをカバーできるくらいのメリットと考えてもいいと思います。

11. 無在庫販売の中級以上を目指すには

中級以上を目指すための具体策は「必勝!最短ロードマップ」(有料)に別途記載しています。

最短3ヶ月で月商300万円を目指す有料ノウハウ 必勝!最短ロードマップ

12. まとめ

  • 無在庫販売の流れを知っておく
  • どこでショップを開けばいいのか
  • 仕入れ先の選定もとても重要
  • 代行業者選びがとても重要
  • 納期設定や管理方法がとても重要
  • 顧客対応は必ずマメに
  • 向いていない商品がある
  • 注意点を押さえておく
  • 無在庫のメリットとデメリットを知っておく

無在庫直送の仕入れ代行は神戸バンブー代行にお任せください。お気軽にご相談ください。

神戸バンブー代行は仕入れにかかる総コストを計算し、いくらで売ればいくら利益が出るのかをシミュレーションしながら商品を検索できて、売れたら全て自動化できるシステムを完備しております。

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神戸バンブー代行 代表(株式会社MCT COMPANY)
この記事を書いた人 ── 神戸バンブー代行(株式会社MCT COMPANY)

神戸を拠点に、中国輸入の無在庫直送を専門とする代行サービスを運営。無在庫歴12年、中国側での取扱商品は累計80万点以上。上海での6年間の駐在に加え、元アパレル・雑貨商社の中国側担当として現地の仕入れ・検品・物流の現場に携わってきました。その経験を、無在庫販売を自動化する受発注システムとして形にしています。