- 中国輸入
- 2022年3月2日
- 2024年6月13日
stores base Shopifyを徹底比較!おすすめのカートは?
神戸バンブー代行のバンブーです。
ショップを開設する際にまず悩むのが「どこでショップ開設をするのが一番いいのか」
ということですよね。
自社ECサイトを開設にするにあたり外せない3社を徹底比較します!
※その他のカートはシステムが古かったり料金面で高すぎたり、何かしらお勧めできないので今回はこの3つに絞って比較をしております。
まず結論から
- ネットショップ初心者はBASE一択
- 月商200万円くらい超えてきたらShopifyも検討してもいいのでは
- 現状STORESを選ぶ理由はないかもしれない
- ※ただしSEOもしっかり対策していくならShopify一択
3カートの比較表
BASE | Shopify | STORES | |
月額 | 無料 or 16,580円 | 25~299USD | 無料 or 2,980円 |
決済手数料 | 6.6%+40円 or 2.9%~4% | 3.6%~6% | 5% or 3.6% |
構築難易度 | ◎ | △ | ○ |
自由度 | △ | ◎ | △ |
アプリ | ○ | ◎ | △ |
利用者数 | ◎ | ◎ | ○ |
SEO | ○ | ◎ | △ |
BASEのメリット
なんと言っても知名度が高い
そのためにテンプレートやアプリの種類が豊富で選びやすかったり、店舗数も多いのでBASE店舗で買い物した人も今や数多くいるはずです。
となるとBASE店舗での買い物に慣れているということから離脱もすくなるなる傾向があります。
しかもテンプレートはかなりリーズナブルな上に早ければ1日でショップ構築が可能な手軽さ。
アプリはだいぶ種類が増えてきて無料で使えるアプリがほとんどとなっております。
決済方法導入が驚くほど簡単
昨今ショップに必要な決済方法がほぼ全て揃っていてめちゃくちゃ簡単に導入ができます。
これはショップ開設の経験があまりない人にとっては(経験がある人にとっても)とても助かる点ですね。
しかもよくありがちな決済方法によって入金サイクルやタイミングが違うなんてこともなく、経理処理でも大変便利となっております。
完全無料から始められる
これも経験が少ない人にとってはかなりありがたいですよね。
とはいえ経験がある人でも最初の立ち上げはBASEで様子を見てから改めて資金をかけてショップ構築をするという流れもありかと思っていて、そういう意味では万人にメリットのある料金体系だと思います。
代行業社が連携している
オーダーシステムがBASEと連携している代行業社もあり、仕入れの発注が楽になる。
BASEのデメリット
自由度が低い
簡単にショップ構築ができる反面自由度は低いです。
経験を積んだり他ショップを研究していると
「ここをこうしたい」
「ここにあれを設置したい」
と出てきますが意外とできないことは多いです。
あとあと見ると「これもできないのか・・・」と感じることは多いです。
例)
フローティングカートの設置
各ページのレイアウト変更
レビューを書いてクーポン自動発行など
アプリが豊富と言っても限られている
例えばレビューアプリというと1種類しかなくて機能も最低限しかない上に見栄えもカスタマイズすることができない上に削除や編集なども全くできず融通が利きません。
その他アパレルで言うとサイズ表記アプリなどもないですし、昨今非常に重要なLINE連携のアプリも1つしかありません。(しかもLINE連携アプリは成功報酬型なので売り上げが伸びれば伸びるほど損する)
ページビルダー的なアプリもないのでランディングページを別で作ったりなどもできずトップページをそれらしく作るしかありません。
サイズカラー別オプション不可
カラーとサイズを分けて設定できないのが地味に不便。
もし選択肢が多い場合はかなり見にくい
SEOはそこまで強くない
自社ECサイトではかなり重要度を占めるSEO、Googleなどからの検索でアクセスが取れれば広告費もかからずにかなり有利となります。
しかしBASEでは細かな対策ができない上にサイトの構造上そこまでSEO対策に強くないので競合に負けてしまう可能性が高いです。
アクセス増加に大事なブログコンテンツもSEOにはあまり強くありません。
Shopifyのメリット
自由度がかなり高い
優秀なページビルダーのアプリがあるのでそれを使えばかなり自由にページを構築できるのでやりたいことはほぼ実現できるのではと言うくらいの自由度です。
アプリがかなり豊富
さすがアメリカ発と言うこともありshopify用アプリを開発している企業も数多く、かなりの数のアプリが公開されているためにショップに必要な機能はほぼ揃えられるのではないでしょうか。
プランが豊富
初心者からかなりの実力者まで対応できるようにプランもいくつかあり、アプリをたくさん入れなければ固定費はBASEより安くなる可能性もあります。
セグメント分がすごい
顧客をセグメント分けしてEmailやLINE配信をすることは今は必須と言っても過言ではないですが、顧客のセグメント分けをかなり細かく設定できるのでこれはありがたい、というか1ランク上の店舗運営ができます。
Shopify flowがすごい
設定はかなり難しいもののその分オートメーション化がかなりできますのでこれは非常に優秀なアプリですね。
例)
初回購入から40日購入がない人のみに自動でメールやLINE配信
発送通知から何日後にこのメールを送る(もしその間に購入があれば送らない)など
SEOに強い
2024.3月のコアアップデート以降、より検索上位表示されやすくなりました。
さらにはページごとに商品名とSEO用のタイトルと別で設定ができるのでSEO対策がとてもしやすいようになっております。
適切なキーワードを設定するだけで十分上位表示を狙えるのはとても大きなメリットです。
そしてshopify内のブログ作成機能でも検索上位を十分に狙える仕様となっておりこれもアクセス増加にはかなり有利となっております。
Shopifyのデメリット
難易度が高い
ショップ構築の自由度が上がる分、構築の難易度は格段に上がります。
必要なアプリを導入する際に豊富が故に比較をする必要があり有力なアプリは全て英語だったりするのでこの辺りで一気に難易が上がります。
昨今は翻訳サイトもかなり精度が上がってきてますのでそちらを活用すれば内容はほぼ理解できるのはできると思います。
アプリの比較が非常に大変
上記とやや重複しますがページビルダー1つとっても種類があり日本語対応のアプリだと固定費がやたら高かったりと、他のアプリを探したりするのにかなり大変です。
レビューアプリもかなり種類があってどれが一番いいのかなど1つ1つ比較検討がかなり大変です。
固定費が膨らんでいく
色々自由に付け足せるのはいいのですが全てのアプリはほぼ月額制なので気づけば月に350-400USDなんてことになる可能性もあります。
この辺りの理由から月商200-300万円くらいはないと固定費が重くなるかと思います。
決済導入がやや煩雑
必要な決済方法はほぼ全て導入できますがこれまた煩雑で手間のかかる工程です。
コンビニ決済1つとってもどこの業者で導入するのかなどこれまた調べないといけません。
その上でそれぞれに決済方法の利用を申し込んで審査などあるので利用できるまで日にちのかかる決済方法も中にはあります。
amazon payの導入に至ってはショップに設置するだけでも苦手な人は多分無理では・・と思うような煩雑さと難しさでした。
入金サイクルが別
決済方法によって入金が別になるので経費処理が煩雑になります。
おまけにfreeeと連携しても売掛の消し込みがかなり煩雑なので連携しない方が良かったりします。
STORESのメリット
なんと言っても安い
固定費0の場合手数料5%なので一番安いです。
月額プランだと2,980円で手数料3.6%なので月商20万円くらい超えたらBASEのグロースプランの方がお得になります。
店舗構築が簡単
BASE同様かなりサクッと店舗構築ができるので初心者向けとなっております。
STORESのデメリット
利用者が少ない
BASEやShopifyに比べると圧倒的に規模が小さくその分アプリや他社との連携など弱い。
料金体系
BASEがグロースプランを出してきたことにより料金体系の優位がほぼ消滅。
月商20万円以下の店舗しかメリットがなく、それなら手数料6.6%+40円と手数料では劣りますがBASEの無料プランでいいのではとなります。
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