- 中国輸入
- 2022年3月11日
- 2024年10月4日
神戸バンブー代行のバンブーです。
タオバオは仕入れが安いのはいいのですが、やはり不良品もかなり紛れているので入念に検品が必要です。
神戸バンブー代行では検品不良率は0..2%前後で推移してまして実際に発見した不良品の実例をご紹介致します。
不良品と判断するような不良
大変よくある汚れ
油のような汚れ↓↓
こちらは引っ掻いたような汚れ↓↓
こちらはシミのような汚れ↓↓
日本人との感覚の違いは大きく、とはいえ中国人がタオバオでこのような商品を受け取って気にしないということはあるのでしょうか。。
最初から破損している
こちらは見事に穴が空いております。↓↓
こちらは穴というか切れて傷のようになっております。↓↓
こちらは最初からボタンが1つ足りません。↓↓
赤いマーキングがあるのでつけ忘れですかね。
その他の不具合
ミシン針の痕↓↓
縫製不良↓↓
ファスナーが動かない↓↓
とても軽微な不良品実例
軽微な汚れ
軽微な汚れ。洗って取れない場合は返品交換。
レースに空いてる小さな穴。レース系で特に安価な商品は不良率がとても高くなります。
軽微な汚れ。油っぽいのは洗っても落ちにくい。
小さな穴。補修は難しい。
ミシン痕。
ボタンが少しかけているかヒビが入っている。
写真にも写りにくい汚れ。
わずかな傷。
わずかな汚れ。
縫製がきちんとされてない。
商品画像と違う商品が届いた実例集
柄の色が違うパターン
こういう場合仕入れ先に問い合わせると、
「実物が基準となります。」
という回答がほとんどで、どういう意味かと言いますと画像と違う場合には実物が正しいですということで気に入らないなら返品してねという意味です。
色が全然違いますし商品画像をショップに掲載して販売しているのでこのまま送れば間違いなくクレームにつながりますよね。
ロゴが違うパターン
こちらも本当によくあるパターンなのですが、フォントや記載している内容自体が異なる場合です。
問い合わせると
「商品画像はイメージで実物が正しいです」
という回答があります。上記の柄や色が違うのと同じように実物が正しいですということで気に入らないなら返品してねというスタンスでタオバオは運営されてます。
そのために7日以内なら無条件返品ができるのがタオバオの特徴なのですが、返送料をセラーが負担しない場合も多く、買う側からするとたまったものじゃありません。。
微妙に色や雰囲気が違うパターン
こちらもしばしば見受けられるのが微妙に配色が違ったりするパターンです。
入荷した時点での不良率
2024.1月の入荷時不良率
ズバリ約11.5%が入荷した時点で不良だったり間違っていたりという商品でした。
特に中国国内向けの安価な商品だからという感じの軽微な不良が多く、かといって日本で行くと必ず不良となってしまうレベルの不良がとても多いです。
そのうちの半分約5%ほどが簡単な修理をすれば出荷できるレベルなのでその場で補修をして出荷いたします。
・汚れ
・ほつれ
・ボタンの付け直し
上記のはあくまで全体の数字
上記の数字はバンブー的にはそこまでイメージより多くない数字となりましたが、もちろん全体の数字なのでデザインによっては取り寄せた商品が3回連続不良という場合もありますし、50%以上が不良だという場合も含まれています。
仮にじゃぁ10%くらいだからと検品なしで送ってしまったら低レビューにつながること間違いなしなので絶対に検品は行うことをお勧めします。というのもまず届いた時点の梱包や状態では日本人は受け入れられません。
- 梱包が汚い
- ゴミクズや糸くずがたくさんついてる
- 袋が汚い
- シワだらけ
その他やはり店舗の個性を出したりサンキューレターなど同梱したほうが確実にいいからです。
- 綺麗な袋に入れ替える
- 下げ札や店舗カードなどオリジナル資材同梱
- 納品書同梱
- 綺麗に畳む
神戸バンブー代行の検品精度
弊社では詳細に検品を行い出荷をしてエンドユーザーに届けており、検品した商品の中で不良が発生するのは0.2%前後で推移をしております。
仮に1000着検品をしたら110着くらいは問題ありでそのううち50着くらいは補修可能といった割合です。
検品をすり抜けてしまうのは2着前後となり高精度を保てております。
その他の有料オプションはこちら
セラーの選び方がとても大事
いくら慎重に仕入れ先を選んでも不良は一定数出てしまいます。
平均10-15%くらいは日本人にとっての不良に当たると言っていいでしょう。
ただ確率を可能な限り減らすためにセラーの選び方は必ず覚えておきましょう。