神戸バンブー代行のバンブーです。
昨今はアパレル新規参入の場合はお店のコンセプトを明確している店舗の方が順調に売り上げを伸ばしており、その一環としてOEM(オリジナル)があります。
ショップのテイストを表現するためにとても重要ですが、まずは簡易OEMから始めることをお勧めします。
この記事では簡易OEMのイメージをご紹介します。
一番簡単な副資材から始める
商品のOEMはとてもハードルが高く、そもそも無在庫では無理なのでまずは梱包資材などの副資材からスタートするのが最も簡単で効果が高いです。
一番簡単な3つ

- 紙下げ札(500枚で100元前後)
- 店舗カード(500枚で100元前後)
- 外装に貼るシール(1,000枚で200元前後)
この辺りは本当にハードルが低く、費用もそこまでかからずにショップのオリジナルテイストを表現できるので本当にお勧めです。
もちろん神戸バンブー代行でもお受けしておりますよ!
※費用は枚数と材質などによって前後します。
織りネームタグは付け替えが必要
上記の3つ以外にお勧めなのが織りネームタグをオリジナルにすることです。襟元についてたり脇下についてたりしますが、こちらは入荷してから付け替えるので付け替えオプション費用がかかるのと、混み合っている時には出荷がやや遅れたりしますのでややハードルは上がります。
こちらも神戸バンブー代行ではオプションで付け替え可能です。
梱包の袋
次に難易度が上がる(というかコストがある程度かかる)のが梱包の袋です。
通常は透明のOPP袋に入れ替えて一番外はビニールの宅配袋に梱包するのですが、袋はオリジナルを作るにあたり最低ロットが何万枚必要で、かつサイズが色々必要なので揃えるとなると何十万円かかる可能性がありますのでコスト面で最初はハードルが高いです。

商品もオリジナル化は?
昨今中国輸入が盛んになり競合の店舗と商品が被ってくるようになると差別化するにあたり商品自体をオリジナル化する方法があります。
ただしこれはコストも手間も時間もリスクもあるので個人的にはあまりお勧めしません。
というのもアパレルは移り変わりが早いし中国のメーカーも商品開発に相当研究(というかコピーというか参照というか)してるのでトレンド最先端の商品がタオバオには揃うようになったからです。
もし売れ筋が在庫切れになってきてまだ売れそうであれば別注で生産してもらうのはありだと思います。
2023.8.29追記
もしくは弊社サービスの超小ロットOEM(10着/SKU)でリスクを最小限に抑えてオリジナル商品を作るという選択肢もあります。
とても安く小ロットとまでは行かないまでも昨今商品の差別化はDtoCに取り組む上で非常に重要な課題となっているので検討してみても良いかと思います。
商品写真をオリジナルにする
商品自体をオリジナルにするよりは商品写真をオリジナルすることをお勧めします。
ただしこれも店舗運営とは別のスキルや手間、サンプルのコストが必要となりますので、売り上げが増えてきてさらに上を狙う段階で取り入れるのがいいかもしれません。
- モデル手配
- どんな構図やテイスト、統一感でいくか
- カメラマンの手配
- 撮影地
などを考える必要がありますし、時間もかかります。
まとめ
- OEMは簡単なところから始める
- 商品自体のOEMはお勧めしない
- 商品画像のオリジナルはお勧め