神戸バンブー代行のバンブーです。
無在庫販売はとても魅力のあるビジネススキームなのですがデメリットももちろんあってその中の1つが納期です。
今日はその納期をどのように管理してショップ運営をうまくやっていくのかについて詳しく解説します!

おすすめ販売の納期設定
商品を販売する上で納期は受注につながるかどうかとても重要な要因です。
ただギリギリで設定してしまうとトラブルで遅延した場合にエンドユーザーに迷惑をかけてしまい結果低評価につながってしまいます。
全てが最速で進んで5日ほどかかりますが、それくらいの納期で届けられることは割合的には少なく、早くても受注から7−10日でのお届けと記載する方が望ましいでしょう。
念のために7−14日くらいで設定するとより安全かもしれません。この辺りもお願いするパートナーや代行業者に確認してから設定する方が安心できますよね。
セラーの選び方と商品の選び方を見直す
納期に一番関わってくるのがセラーと商品選びだと言っても過言じゃありません。
というのも弊社の対応は当日から翌営業日には処理してるのですが、そもそもセラーから発送されなければ遅くなるからです。
特にタオバオの商品ページの納期表示は必ず確認するようにしましょう。(トラブルが起きにくいタオバオ店舗の選び方に見方を記載しております。)
さらに検品時に不良が出てしまったら再手配となりさらに遅れる原因となります。
- 店舗の評価の見方を覚える
- 見た目の評価だけでなく、商品毎を必ず見る
- 安過ぎるのには何か理由がある
- 在庫切れになりやすい傾向の商品がある
- タオバオの方が無在庫には向いている
- T-mallは以前より質が下がってきた
こちらの記事で詳しく解説しておりますので併せてご覧ください。

発送されない場合の期限と対応を決めておく
一番困るのはいつ発送されるのか、そもそも本当に発送されるのかどうかがわからないという状況です。
弊社も長年の経験上で可能な限り実際のところがわかるように問い合わせてはいるのですが
それでもどうなるかわからないこともしばしばで、そういう場合だと待つかキャンセルするか同時に別店舗で発注するしか選択肢がありません。
だけど納期が・・・・・・という無在庫販売特有の事情があるので、「いつまでに発送されなければキャンセルをする」という決め事をある程度しておくのがいいかと思います。
特に待たせてからキャンセルとなるとエンドユーザーにも迷惑がかかるし、かと言って待てば発送される場合もあるので、事前に依頼されている代行業者さんと相談して決めておくのがおすすめです。
緊急を要する場合は重複して仕入れを手配する
とても急ぐ場合や上記のようにいつ発送されるかわからないが絶対になんとかして発送しないといけない状況がたまに起こります。
その場合には同時に並行して発注してみるというやり方もあります。
ただ代行業者側からすると無闇にキャンセルすると仕入れアカウントが制限される恐れがあるのでこの辺りは相談しながら進めていくことになります。
時には諦めも重要
無在庫販売はその特性上、在庫を持たなくてもよく少ない資金から始められるという大きなメリットがある反面、
もちろんデメリットがありその1つである在庫切れが起こるリスクがあるということです。
セラーや商品もきっちり選んでいるけどそれでも在庫切れになってしまうことは一定の確率であります。
ただ全体からするとそれほど割合も高くなく、元々在庫が絶対にあるという保証もないですからできることは全てやっても在庫切れになってしまった時は諦めて迅速にエンドユーザーに連絡し最低限迷惑がかからないように、低評価をもらわないように切り替えていくことも時には大切です。
アパレルの場合だと中国輸入の無在庫販売が昔よりだいぶ増えたために、
オーダー後に在庫切れになることがあるというのに少し慣れているエンドユーザーも増えてきている感じがします。
まとめ
- セラーの選び方と商品の選び方がとても大事
- 発送されない場合の期限と対応を決めておく
- 緊急を要する場合は重複して仕入れを手配する
- 時には諦めも重要